無料のブログサービスに登録して活用する。
前者は手間がかかるが、後者の無料ブログサービスは、登録するだけで30分もかからずにブログを開始でききる。
そして、コンテンツのアップロードも、ブログ投稿のページへブラウザでアクセスした後、記事を書き、写真をアップロードして、ほんの数ステップで投稿でき、Webページも更新される。
このように、Web2.O時代のホームページ型とWeb2.Oのブログ型の更新を比べると、ブログ型の方がずっと手軽に更新できる。
以上、更新する側の立場から説明したが、アクセスするユーザーの立場からは、ホームページ型とブログ型はどう違うのだろうか?ホームページ型では、アクセスユーザーが閲覧したいWebサイトへアクセスする。
これは今でも変わらない。
しかし、更新されたか否かを確認する方法はどうだろうか?気に入ったWebサイトであれば、ブックマークをするなりして、更新されているかどうか期待しながらアクセスしたはずだ。
または、Webサイト巡回ツールなるユーティリティソフトを使って、更新されたWebページを調べてアクセスしていたかもしれない。
ともあれ、更新を確認するには、ユーザーの意識的な手間が必要だったのである。
一方、ブログ型は違う。
ブログにはRSS機能が搭載されているのだ。
なお、RSSは種類によって正式名称が異なる。
現在、普及しているRSSは以上の3種類だが、名称はともかく、RSSはWebサイトの更新情報を発信する機能である。
RSSによりブログの更新情報が配信され、ユーザーはRSSリーダーと呼ばれるユーティリティを使って更新情報を知り、かつ、コンテンツを閲覧することが可能である。
コンスタントに閲覧したいブログをRSSリーダーに登録しておけば、手間いらずで更新情報を得られ、かつアクセスできる。
まさに、RSSもWeb2.Oの技術革新の一つなのだ。
ホームページ型とブログ型における更新、そしてユーザーのアクセス方法を比べてみたが、RSSによって可能になったブログという形態は、Web2.Oの技術進化の格好の例なのである。
℡「ユーザー参加」から見るホームページ型とブログ型さらに、ホームページ型とブログ型では、アクセスした後の「ユーザー参加」においても違いがある。
これも、」比べることで理解できるだろう。
ホームページ型の場合は、ユーザーがアクセス後、記事などを閲覧するのみであった。
ユーザーが記事内容に何かを感じ、ホームページの管理者に意見などを伝えたい場合は、メールという手段を使った。
または、掲示板などに書き込むこともあっただろう。
ブログが普及したWeb2.O時代ともなると、どうだろうか?誰もが記事に対して意見を述べることができる「コメント機能」が、ブログには搭載されている。
この機能は、読者であるユーザーがブログに参加できる手段である。
この参加ユーザーたちのコメントは、ある時は記事に対する意見であり、ある時は情報提供であるが、それらが増えていくことで、いわば「集合知」が生成されていくのだ。
例えば、Aという事件を考察した記事がアップされると、それに対して、主観的な意見を含め、様々な角度からの意見や情報提供が、コメントとしてブログに蓄積されていく。
この場合はAという事件に対する意見などの集合であるが、それらが重なり合っていくことで、さらに広い範囲の「集合知」へと発展していく可能性もあるのだ。
このように、オンライン上で集合知が形成されていく現象を、uoS(ConsumerGeneratedMedia)と呼んでおり、Web2.Oの重要なキーワードの一つとなっている。
ブログではないが、オンライン百科事典「ウィキペディア」もcGMの典型例といえる。
ブログと同じcMsを活用したweb2.0的なシステムを使い、個々の用語や事項に関して、複数の人の知恵で解説していく。
そして、さらに多くの人の知恵を活かし、広範囲にわたる事象や用語が解説され、オンライン上の百科事典が成立しているのだ。
これはまさに、Web2.Oのキーワードである「集合知」そのものであり、特徴である「ユーザー参加」の成せる技なのである。
また、ブログ型には、ホームページ型にはないユーザー参加の「トラックバック機能」がある。
トラックバック機能も「ユーザー参加」で始まり、「集合知」へと発展してい-可能性を秘めた機能だ。
トラックバック機能を簡単に解説すると、「ほかの人が投稿したブログの記事に、自らのブログへのリンクを作成する機能」のことをいう。
ホームページ型もリンクを勝手に張ることはできるが、一般的な常識として、リンク願いをして承諾されたら、リンクを張りたいユーザーがリンクをWHSJに書き込まなければならない。
しかし、ブログにおけるトラックバック機能を使えば、リンクを張りたい記事のトラックバック用のURLを、リンクを張-たいユーザーのブログ記事投稿ページで入力するだけで、リンクが生成される。
Web2.O時代の技術進歩により、投稿するのと同じくらい簡単にリンクが張れるようになったのだ。
では、なぜトラックバックが集合知となるのだろうか。
トラックバックは他人のブログに書かれていた記事内容の引用や参照、または関連性のある話題が書いてある場合などに行うことになっている。
なかにはスパム的なトラックバックを行う人もいるが、総じて論文などでの引用と同様に記事の情報がリンクされていき、このリンクによって1つのプログだけでなく、他のブログにも情報が伝わってい-ことを通じて、集合知が形成されていくのである。
Mac用に開発されたソフトは動作しないし、その道も動作しない。
しかし、Web2.Oはそのようなプラットフォームには依存せず、Webブラウザさえあれば、どのサービスも利用できる。
つまり、Webブラウザ上で様々なソフトを使えるというわけだ。
Web2.O時代でも、Webブラウザさえあればosに依存しないという点は同様だったが、Web2.OではWeb上で、より高機能かつ多彩なサービスを利用できるようになりWebブラウザ)のプラットフォームとしての性格がさらに強まっているのが特徴だ。
ブラウザがプラットフォームになるビジネスモデルオライリー氏もオンライン・サービスの変化の例として取り上げている、オンライン・アルバムの変遷では、Webを介して写真の保存ができるサービスへと進化している。
OSに依存せず、しかもパソコンへアルバムソフトをインストールすることなく、Webブラウザ上で画像ファイルの保存管理ができる。
Webブラウザがプラットフォームとして機能している実例だ。
このように、Web2.O時代のオンライン・サービスは、Webブラウザをプラットフォームとして、ユーザーがサービスを享受する。
また、サービスを提供する企業においても、「高機能のサービスをブラウザを介して提供するのが^(D^CSI'O企業」という潮流の背景にあるのが、「プラットフォームとしてのWeb」という原則なのである。
Webブラウザをプラットフォームとするサービスはあったが、ユーザー参加型ではなかった念のために紹介しておくと、」時代にもWebをプラットフォームとして考えた企業はあった。
それは米国ネットスケープ社である。
ネットスケープは-HOO0年代中盤にはWebブラウザでトップシェアを占め、多-のユーザーの支持を受けていた。
Webブラウザで優位に立ったネットスケープは、Webブラウザをプラットフォームにするサービスを提供するに至った。
Web2.Oは「ネットスケープというメールやスケジュールなどを統合したブラウザをダウンロードし、インターネットを介して様々なチャンネルでコンテンツを提供。
そして、ユーザーは自分好みのコンテンツを選択して楽しめるというサービスであった。
便利な機能に思えるが、コンテンツの選択はユーザーができるものの、コンテンツ本体は発信元から一方的に配信されるものだった。
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